私たちの大切な住まいの一部が雨漏りしだしたら・・・
それはとても深刻な被害です。
今回はどんな家が雨漏りしやすいのか、反対に雨漏りしにくいかをご紹介したいと思います。
『どんな住宅でも雨漏りの可能性はあります』
家を建てる前に雨漏り対策をしっかりした家と、そうでなかった家とでは、雨漏りが起こる可能性は変わると思います。
しかし、雨漏りのほとんどは「建物の老朽化による雨漏り」なのです。
どんなに防水設計をしたり、雨漏りしたことがないという家でも、建物自体が老朽化するにつれて雨漏りしやすくなってしまいます。
「老朽化しない家を建てる」のは難しいですがなるべく老朽化しないように定期的なメンテナンスを行い、「雨漏りしにくい家にする」事は可能です。
ここで、定期的にチェックしたほうがいいポイントをご紹介します!
外壁点検
『壁が変色してきている』
窓廻りや換気扇廻りなど汚れやすい場所や、その他にも目立った変色がないか。塗料が老朽化していたり、寿命の可能性もあります。
『タイル壁の状態』
湿気やすい北側のタイル壁などに、白華現象(白く線状にシミが垂れたような現象)が発生していないか。
そのままにしておくと、ヒビ割れや漏水を起こす原因となることがあります。
『ベランダの裏側の状態』
ベランダの裏側を見てみてください。シミや汚れが目立つ場合、防水層の劣化やヒビ、ドレン管の破損、防水シートがきちんと設置できていない可能性などがあります。
ご自分で点検可能な所もありますが、判断が難しい部分もあります!
一度点検をしてみたい、また何かお困りの事など、小さなことでもお気軽にご相談ください。